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映画評価サイト『ロッテン・トマト』の見方・利用方法は?英語が分からないけど使ってみた!

映画好きの方にはお馴染みのアメリカの映画評価サイト『Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)』

元々映画を見てこなかった私だけど、一人で時間を過ごす上でたまに映画館に寄るようになり、お金を払うんだからなるべく面白い映画が見たい!とよく日本の映画評価サイトを参考にしている。

映画ファンの方がよく使っている『ロッテン・トマト』が気になったので利用してみて、見方・使い方を探ってみた。

『Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)』の概要

ロッテン・トマトとは?

Rotten Tomatoes

全米の様々な作家協会・映画評論家団体が承認した執筆者による各映画のレビューが掲載され、スタッフが作品ごとに肯定・否定のそれぞれのレビューを集計。賛否の平均値は点数として掲出される。名称である“rotten tomatoes”は「腐ったトマト」の意で、「拙い演技に怒った観客が腐ったトマトなどの野菜類を舞台へ投げつける」という、映画や小説で頻出するクリシェを由来に名付けられた。

WikipediaーRotten Tomatoes

ふむふむ、なるほど。腐ったとまで言ってしまうのがアメリカっぽい笑

なお英語圏で公開された映画や配信されているドラマなどを対象にしているので、邦画は少なめ。

Twitterの映画ファンのつぶやきを見ると、

映画ファン

ロッテン・トマトは当てにならない!

というつぶやきばかり…笑( ^∀^)

作品ごとにこんな感じで点数をつけられる。この点数の見方を調べてみる。

Rotten Tomatoes

評論家による評価:トマトメーター

評論家による評価をトマトメーターとして点数化して表示される。

Rotten Tomatoes

評価マークはこの4つ。Google翻訳に頼ると上から、

  • 赤いトマト…『fresh(新鮮)』肯定的レビュー60%以上
  • 緑の腐ったトマト…『rotten(腐敗)』肯定的レビュー60%未満
  • 白黒トマト…まだリリースされてないor評価が少ない
  • Freshマーク…『Certified Fresh(新鮮保証)』肯定的レビュー75%以上でいくつかの基準を満たし評価の信頼性がある作品
IMO

評価マークがあると、検索した際の一覧も分かりやすい。

Rotten Tomatoes

一般による評価:オーディエンススコア

一般による評価をオーディエンススコアとして点数化して表示される。

Rotten Tomatoes
  • 満タンポップコーン…星3.5以上が60%以上
  • 倒れたポップコーン…星3.5以上が60%未満
  • 白黒ポップコーン…まだリリースされてないor評価が少ない
IMO

倒れたポップコーンがなんか悲しいw

参考としてアカデミー賞ノミネート作品を見てみる

実際にどんな点数がついてるのか何となくの指標が見たいので、最近のアカデミー賞作品賞ノミネート作品で見てみることに。ザーッと調べたので間違ってるかも笑

表記は『作品名(トマトメーター100%、オーディエンススコア:100%)5.0←参考に2021年2月現在のFilmarksの評価も添える。』

2018年アカデミー賞作品賞ノミネート作品

  • シェイプ・オブ・ウォーター(92%、72%)3.8
  • スリービルボード(90%、87%)4.0
  • ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(84%、82%)3.8
  • ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(88%、73%)3.8
  • レディ・バード(99%、79%)3.8
  • ゲット・アウト(98%、86%)3.8
  • ダンケルク(93%、81%)3.8
  • ファントム・スレッド(91%、71%)3.7
  • 君の名前で僕を呼んで(94%、86%)4.0

『シェイプ・オブ・ウォーター』は監督の世界観が好き嫌い分かれそうなので一般評価に納得。70%くらいの賛否が分かれる作品を敢えて見るという映画ファンもいて、なるほどと思った。

個人的には『スリービルボード』が一番好きで、『君の名前で僕を呼んで』の空気また吸いたいなと思ったりするけど、どちらも一般評価は高くて私の好みは割と単純。

アカデミー賞の投票資格は映画業界で働いている方で評論家は含まれてないけど、この年は評論家と選考側は割と一致しているのかなと思った。

ここで早速気付く。

IMO

評論家評価と一般評価の数字分かれ過ぎじゃない?笑

2019年アカデミー賞作品賞ノミネート作品

  • グリーンブック(78%、91%)4.2
  • ボヘミアン・ラプソディ(61%、85%)4.2
  • ブラックパンサー(96%、79%)3.8
  • ROMA/ローマ(95%、72%)3.9
  • アリー/スター誕生(90%、79%)3.7
  • 女王陛下のお気に入り(93%、69%)3.7
  • ブラック・クランズマン(96%、83%)3.8
  • バイス(65%60%)3.6

この年は圧倒的な作品が無かったらしい。『ボヘミアン・ラプソディ』と『バイス』は75点以下なので、『新鮮保証』マークがついていなかった。

日本で大ヒットした『ボヘミアン・ラプソディ』も、評論家レビューを見ると「伝記としては何かが足りない、もっと余地があったのではないか」という意見が多く、そういう視点で見るから一般との点数に乖離が起きているのかなと思った。

IMO

単純にライブシーン感動したけどな笑

2020年アカデミー賞作品賞ノミネート作品

  • パラサイト 半地下の家族(98%、90%)4.1
  • 1917 命をかけた伝令(89%、88%)4.0
  • ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(85%、70%)3.9
  • ジョーカー(68%、88%)4.0
  • アイリッシュマン(95%、86%)3.8
  • マリッジ・ストーリー(94%、85%)4.0
  • フォードvsフェラーリ(92%、98%)4.1
  • ジョジョ・ラビット(80%、94%)4.2
  • ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(95%、92%)4.1

私が大好きな『ジョジョ・ラビット』は戦争映画をコメディにしたことで少し評論家の評価が割れてはいたかな。

【映画感想】『ジョジョ・ラビット』は2020年に見た映画でぶっちぎりに好き とか言って、沢山見た風だけど、去年新作を全く見てない…( ´∀`) でも、珍しく映画館で2回見て、珍しくパンフレットを購入して、...

日本でブームが起きたジョーカーはトマトメーター低め。割と強めの言葉で批評していて、海外の評論家は強い。

IMO

ジョーカーも面白かったけどな笑

英語が苦手だけど批評を読んでみたい!

まず、英語が苦手な方は…

点数の評価を見るだけであれば英語タイトルを検索するのみだけど、評価も読みたい場合は定番だけど私はGoogleChromeの拡張機能のGoogle翻訳に頼った。(↓追加するとページ全体を翻訳してくれる)

翻訳しても意味が分からないことは多いけど、海外独特の言い回しを楽しむことができる。英語が少し分かる方は、名言集も載っているので見てみると面白いかも。

実際に批評を読んでみる

各作品ページをスクロールすると、評論家レビューとオーディエンスレビューを読むことができる。

著名映画評論家は『Top Critics(トップ批評家)』として★マークがついているので参考にしてみても良いかも。気になる評論家がいれば、その人の他のレビューや高評価にしている作品から視聴するのもあり。

Rotten Tomatoes

ロッテン・トマトをのぞいて感じたこと

評論家評価と一般評価に差が開きがち

アカデミー賞ノミネート作品ですら、評論家と一般の評価に差が出ていた。映画作品として見る評論家と、エンターテインメントとして見る一般評価に差が出るのかも。Twitterの「ロッテン・トマトは当てにならない!」という意見が多いのも理解できる。

IMO

見比べると面白いので、2つの評価を載せている点が他サイトとは違うロッテン・トマトの魅力かも。

日本で話題でも評論家が低評価にしている作品も多い?

日本でバズる作品は良い意味でも悪い意味でも分かりやすい単純さがあるから評論家ウケが良くないのか?うーん。

でもこれも要するに一般評価と評価が離れているということに繋がるのか。

個人的なロッテン・トマトの扱い方

一般の高評価は大きなハズレはなさそう

日本の評価サイトと同じ使い方だけど、だいたいの人が面白いと言ってるならすごいガッカリはしなさそう。

評論家と一般評価どちらも高ければかなり期待

評論家評価と一般評価は割と温度差があるということを気付いた上で、じゃあどちらも高ければ最強だよね!と思った。普通にエンターテインメントとして面白い作品と、映画の作りとしてしっかりしている作品という評価なので見る価値はありそう。

逆に差があれば、何故なのか探るのも面白い

例えば、評論家評価30%と一般評価85%の作品。またその逆のパターン。たまにものすごい差がある作品がある。

IMO

なんで??逆に気になる笑

敢えて、そういった作品を見てみるのも面白いのかもと思った。

以上、取り敢えず初めて使ってみた感想。今後もちょこちょこ使ってみようと思う。