7スキン法は潤うのか、スキンチェッカーで測ってみた

先日スキンチェッカーを購入し、いろいろ試し使いしたいなぁと思っていたところ、

グリセリンフリー生活で圧倒的に保湿美容液アイテムがなく、水分不足に陥っており、

韓国ではメジャーな7スキン法って潤うのだろうかと気になったので、スキンチェッカーを用いて調べてみた。

7スキン法とは

用意するもの

7回化粧水をつけて肌を潤わすという韓国ではメジャーなスキンケア法らしい。なので、用意するものはシンプル。

• 化粧水（ノンアルコールや高保湿は避ける）
• コットン

これだけ。

7スキン法の手順

手順は、

1. 1回目は化粧水をコットンにとり、毛穴などを中心に優しく拭き取る。
2. 2回目は化粧水を手にとり、優しくハンドプレスして馴染ませる。
3. ②を5回程度繰り返す。（吸い取らなくなった段階でやめて良い）

これなら簡単！

注意点

使用する化粧品の成分に注意

何度もつけるのでアルコール入りや高保湿の化粧水は避けた方が良いなど成分には注意が必要。高保湿で例えばグリセリン入りだとグリセリン過多で荒れる人もいるのでとろみ系はやめた方が良いかも。

敏感肌の方は注意

何度も肌を触るのはお肌にも刺激なので、敏感肌の方は避けるか様子を見た方が良いだろうなと思った。

私も現在はお肌弱いので、手の甲で潤い効果を試してみることに。

7スキン法は潤うのか実験開始

まず、7スキン法を行ってみた

私は実験用なので、グリセリンフリー生活で使用していなかったナチュリエのハトムギ化粧水（グリセリン入り、エタノール入り）を消費がてら使うので真似しないでほしい。実験なので敢えて保湿性が低めの化粧水を使う。

ハトムギ化粧水ならセザンヌはグリセリンフリーでアルコールフリーなので良いかも。

右手は1回だけ、左手は7スキン法を行ったところ、確かに7回も化粧水をつけると、お肌のキメのキャパオーバーなのか吸い取りにくい。でも確かに潤い方は違う。

スキンチェッカーで数値を測ってみた

今回は手の甲で試してみるので顔と平均は違うかと思うけど、冬場の理想的な数値は（水分30〜50％、油分16〜28％）とのこと。

数値は（水分、油分、弾性、肌年齢）の順で表記。

何もつけてない状態

右手	左手
14％、29％、43、44歳	20％、23％、43、38歳

化粧水を使用

右手（化粧水1回）	左手（7スキン法）
50％、24％、58、28歳	68％、21％、62、25歳

化粧水を多く使うとやはり単純に水分量が多い。

心許ないのでイハダのとろけるバームでフタ

ハトムギ化粧水はお風呂上がりにパシャパシャ使えてあまり保湿しないイメージがあったので、イハダのとろけるバームでフタをしてみた。

右手（化粧水1回）	左手（7スキン法）
20％、23％、43、38歳	50％、24％、57、27歳

化粧水をつけてから3分後でこの数値。

化粧水をつけてから15分後

右手（化粧水1回）	左手（7スキン法）
14%、29%、43、44歳	33％、38％、51、30歳

でも、7スキン法を行った左手は少しだけ潤いが残っていた。15分後の数値を見た感じでは確かに差は出た。

実験結果

今までの数値を表でまとめると、

	右手（化粧水1回）	左手（7スキン法）
スタート時	14％,29％,43,44歳	20％,23％,43,38歳
化粧水	50％,24％,58,28歳	68％,21％,62,25歳
バームでフタ	20％,23％,43,38歳	50％,24％,57,27歳
15分後	14%,29%,43,44歳	33％,38％,51,30歳

1回だけ化粧水をつけた右手は15分後、【水分・油分・弾性・肌年齢】全て何もつけてない状態に戻ってしまったw

化粧水をつけた直後からは【水分量36％down】

7スキン法を行った左手は15分後、何もつけてない状態から【水分13％up】なので一見右手より潤っている。

でも化粧水をつけた直後からは【水分量35％down】なので水分の減り方は変わらないのかな。

あくまで水分量を増やす目的だと考えて、効果的な化粧水＋その後の美容液やクリームで潤いを逃さない工夫が必要。

まとめ

個人的には3スキン法くらいにしておくw

デメリットは化粧水の消費が半端ない、忙しい朝に毎日やってられないw

私のか弱い肌には負担がありそうなので何度も触るのは厳しいけど、単純に化粧水直後の潤いは1回だけつけるより効果があったので2,3回化粧水の重ねづけはありだと思った。

今回使用したスキンチェッカーはこちら