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【映画感想】『白頭山大噴火』はCG技術の迫力がすごかった!

結構前に映画館で『白頭山大噴火』を見てきたので今更ながら、

  • 前半はネタバレなしで基本情報(作品情報、評価、あらすじ)
  • 後半はネタバレ含んだ感想

をまとめてみた。

目次

『白頭山大噴火』基本情報

作品情報

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原題백두산(ペクトゥサン)
英題Ashfall
ジャンルパニックアクション
公開年2019年(日本公開2021年)
製作国韓国
上映時間128分
監督イ・ヘジュン、キム・ビョンソ
キャストイ・ビョンホン (リ・ジュンピョン)
ハ・ジョンウ (チョ・インチャン)
マ・ドンソク (カン・ボンネ)
チョン・ヘジン (チョン・ユギョン)
ペ・スジ (チェ・ジヨン)

映画館に行くとマダムが多めで、ビョン様ファンなのかな?

評価

レビューサイト評価 ※2021年11月現在

  • ロッテン・トマト:批評家評価73%肯定的、一般評価74%肯定的
  • Filmarks:3.7
  • Yahoo!映画:3.84

近年韓国映画は快進撃だけど、『白頭山大噴火』は低すぎないけど高くはない感じ。国内レビューサイトは意外と肯定的な意見が多いと感じた。

あらすじ

北朝鮮と中国の国境にそびえる火山・白頭山で観測史上最大の噴火が発生!マグニチュード7.8の地震は遠く離れたソウルをも直撃し、ビルは倒壊し、漢江は荒れ陸橋は崩壊。未曾有の事態に朝鮮半島は大パニックに陥る。史上最悪の災害を止めるため、政府は白頭山の地質分野の権威である大学教授カン(マ・ドンソク)に協力を要請。カンは半島を崩壊させるほどのさらなる大噴火が起こることを予測する。タイムリミットは75時間―韓国軍爆発物処理班の大尉チョ・インチャン(ハ・ジョンウ)は部隊を率いて、北朝鮮へ潜入し火山の鎮静化を図る秘密作戦を実行に移す。そのためにはまず作戦成功のカギを握る北朝鮮・人民武力部の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)を見つけ出し、次の大規模噴火を何としても食い止めなければならない。果たして彼らは、朝鮮半島の崩壊を阻止することが出来るのか!?

白頭山大噴火公式

家族で見れる?どの層が楽しめる?

家族で見れる?子供が見ても大丈夫?

家族で見ても面白いかは別として、内容は大丈夫だった!『パラサイト 半地下の家族』みたいに気まずくなるシーンはないのでご安心を。

どの層が楽しめる内容?

パニックアクション好きの人には逆にやや物足りないかも?ダイナミックなCGが見たい時や、あまり頭を使わずボーッと見たい時におすすめ。

ここからは感想を書きます。

内容薄いけど、未視聴の方はお気を付けください。

白頭山大噴火』感想

簡単にまとめると…
  • CG技術は見応えあり!
  • 現実味がない大味な部分など内容は詰まってるようで薄い

 細かいところは目を瞑り、雰囲気で楽しむにはちょうど良い作品。

予告編を見て「え!そっちの方向なの!?」

IMO

miss Aのスジが出てるのかー

と韓国公開辺りから何となく頭の片隅にあり、タイトル通りの自然災害系のパニック映画かなと予想していたけど、予告編を見てみると、

IMO

え?北朝鮮??核兵器???笑

思わぬ方向に行くので驚いた笑

日本映画だと『空母いぶき』を見た時に原作では中国が攻めて来る設定を映画では架空の国に変えていたりと配慮はあったけど、韓国は北朝鮮に遠慮しないのかな笑

CG技術がすごいー!ツッコミどころも多い笑

序盤の大地震のシーンでのビルや道路崩壊のCG技術は見応えがすごい!邦画も頑張れ!

それと同時に、

IMO

おいおいおいおいwww

と現実味ゼロのインチャン大尉の運転さばきや既に10回死んでるやろという不死身っぷり。笑

臨月の妻ジヨンも橋で立ち往生して車に閉じ込められ、そこに津波みたいな川の濁流が来たけど、次のシーンではぷかぷかと普通に泳いでる。

IMO

不死身夫婦

ツッコミどころやそういったところは目を瞑り、表側で楽しむのが正解だと思った笑

ストーリーは詰まっているようで薄い

本音を言うと最後は泣いてしまうシーンだと思うけど終始あまり入り込めなかった。

ストーリーが間延び気味だったり、展開に薄さもあったり、解決方法が白頭山を核爆発させるという大味な話で、パニックシーンもリアルさがなく、感情移入しづらい状態の中で最終的に1人犠牲を払われても心動かず。これなら2人共生きてる方が良かったかも。

ちょっと辛口感想になったのは、全国のシネコンでやる韓国映画は力入れてるに違いないと期待していた部分も大きかったからかな。(そういえば今放送してるTBSの日曜劇場『日本沈没』も学者が最初訴えているのに無視する展開とか似ている)

見終わった後に「映画らしい映画だったなぁ」とふんわりした感想をまず思ったので、深く考えなければ程よく楽しめるのではと思った。

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