現在PRODUCE 101 JAPAN SEASON2は40人となり、推しが脱落して亡霊になってしまった方も多いだろう。
ちなみに、私はグループバトルの“I NEED U”1組である弁当少年団の亡霊になっている。とても良いグループだったので記録しておく。
弁当少年団ができるまでの奇跡
運命のグループ分け〜弁当の具材集め〜
グループバトルのグループ分けの様子は先日ブログでも書いたけど、
10グループ中8巡目41名までが確定し、残るは19名に。選ばれない憤りや悔しさが漂う中、9巡目の代表者になったのは、安江律久君。
絶妙なメンバー構成
代表の安江君は、内田正紀君、笹岡秀旭君、篠ヶ谷歩夢君、井筒裕太君を指名。
10巡目が完了し、残った9名は逆指名。安江君グループに、三佐々川天輝君が逆指名で加入。誰1人欠けてはいけないグループになる。
安江Pぃぃぃ!!!感謝。
三佐々川君は最初四谷君グループを逆指名するもライバルが多く入れなかったことにより、安江君グループに入った。
みさてん…入ってくれてありがとう…
高校生を集めたチームを作っていた篠原Pも井筒君を選ばなかったので感謝だな。
ちなみに私は研究熱心な優秀国プではなかったので、この段階ではあまり練習生を把握していなかった。
下位メンバーが多い
オンタクト能力評価の順位が、篠ヶ谷君28位、内田君34位、笹岡君39位、井筒君45位、安江君55位、三佐々川君56位と上位がいないことから期待値が低めだった。
選ばれなかった事について、
- 三佐々川君「今にも心が折れそうな感じで自分に全然魅力がないのかなって」
- 笹岡君「4、5巡目くらいには呼ばれるんじゃないかって正直思っていた」
- 内田君「どんどん周りがいなくなって1人ポツンという状態で9巡目まで残っていて」
- 井筒君「もう焦りしかなかったです」
- 安江君「悔しい気持ちもあったんですけど、それ以上に選ばなかった人達の顔をずっと覚えています。絶対その人たちに勝ちたいなって思っていて」
伝説の始まりだよ…
課題曲争奪戦〜弁当達は玉入れが得意〜
楽曲選びの順番は玉入れで競うことに。内田君「あまり運動神経に自信はないので、これはいけるかもしれないって思いました」
ちなみに玉入れフォーメーションは、
- カゴを持つターゲットマン:三佐々川君
- 球を拾うボールボーイ:笹岡君
- 玉入れ隊:内田君、安江君、篠ヶ谷君、井筒君
みさてん「シンプルにすごい楽しかったです」←ターゲットマンなのに可愛いw
・・・そして、玉入れ1位www
確かにみんな玉入れ上手そうw
安江君が選んだ曲は?
エモーショナルな選曲
BTSの“I NEED U”を選択。
このグループでBTS大丈夫?と初見は思ったけど、実は感性豊かな練習生が多かったので魅力を爆発させることに。
玉入れ2位の北山君グループも“I NEED U”を選び、課題曲発表の時は「I NEED U!」とどよめきがあり、インタビューでは高橋君や福島君や藤本君や木村君グループも第一希望だったので、やはりBTS人気だなぁ。
年齢分布
“I NEED U”発売当時のBTSは22歳〜17歳(ジン22歳、シュガ22歳、J-HOPE21歳、RM20歳、ジミン19歳、V19歳、ジョングク17歳)
そして弁当少年団は23歳〜17歳(内田23歳、安江22歳、三佐々川21歳、笹岡20歳、篠ヶ谷19歳、井筒17歳)と年齢分布が似ている。(ちなみに2組は全員20代)
この辺りの年齢の男の子にしか出せない儚いトゲ感が出るのも良いなぁと思った。
リーダー&センター選び〜弁当少年団団長は誰?〜
曲を選んだものの音源を聴いてみると、画面の隅っこで「やばい!やばい!」という弁当達。(可愛いw)
屋台骨の安定感
リーダーは最年長の内田君、センターは安江君に。2人とも知的でリーダー気質そう。
内田君「自分が意見を言えないタイプなので、それを変える為にも自分の為にもリーダーをやりたかった。ちゃんと意見を言い合える環境を僕が作っていきたい」
ちなみに内田君は後のポジションバトルでもリーダーを務めることに。
グループ名は『弁当少年団』〜大喜利してしまう〜
グループ名『弁当少年団』の名付け親は安江君。
グループ名が良い
安江君「僕達は9巡目に選ばれた練習生いわば余り物。それを美味しく料理して、メインディッシュ(INU2組)に勝ちたいと思い名付けた」
安江君、ネーミング天才かよ。
↓ちなみに私と友人の日々のやりとりがこれ。
弁当箱推しだわ…
弁当箱ww少し栄養不足な部分も補い合ってたよね。
放送終了後も、
朝から弁当おかわりしてきた…他の練習生の動画と日替わり弁当しよかな…
おかわりw日替わり弁当ww
しばらく経過しても、
弁当ロス…
食品ロスみたいだなwww
みんな忘れてるかもしれんけど、ひっそりと弁当温め直すわ。
今日も上手いこと言うな
弁当なんぼでも上手いこと言える不思議
大喜利状態になっているので良いグループ名w
一人一人前を向く練習姿が愛おしい
打倒メインディッシュINU2組!
弁当少年団はみんな一見穏やかな野菜揃いという印象で、しかし対するINU2組はステーキ感強すぎて、
このグループ、大丈夫かな…
と思ったのが最初の感想。
対戦相手が強い
ダンス全米制覇の福田翔也君がリーダーとセンターを務め、中野君と大和田君は元々ラップポジション、オンタクト7位の許君がいたり、福田君と仲村君はAクラス…強いグループに立ち向かう姿がエモい。
ラップ未経験の2人が覚醒する
笹岡君「ラッパ…え⁉︎ラッパー3人すよ?」
なんとラップパートが3人必要。
弁当少年団のラップ担当は!
大喜利の耳になってて、サランラップみたい!
弁当少年団のラップ志望は安江君のみ。あと2人は未経験の井筒君と三佐々川君が担当することに。
「ラップ挑戦してみたい」と前向きに立候補する2人を見てかっこいいなとグッと来た。三佐々川君の「海帆君に負けないくらい頑張りたい」「僕、見た目的にフワァ〜って感じしてるんですけど、ラップもできるってことを見せてみたいです。」という内なる闘志が聞けたのも良かった。
ラッパー2人のギャップ
ラップ未経験でラップのイメージが無かった2人。可愛い印象の井筒君はステージで化け物になるし、三佐々川君は普段ふわふわしているのにステージでは全くふわふわせず、ギャップがすごいことに!
ケンザ先生に「練習でバカみたいに強く声出してみるとか、呟きでやってみるとか、いろいろやってみる中で自分にとって一番フィットする良い声を見つけて」と言われ、後に原曲とまた違うラップになったので良いアドバイスだなと思った。
さらに安江先生のラップ指導により、井筒君「律久君が教えてくれるので楽しい」とどんどん成長。安江先生に「ラップはやり込みの差が出るからめっちゃ(天輝の声)良いからひたすら歌っとき」と言われ三佐々川君も何度も練習。
2人は「裕太ラップ上手いじゃん!by松田君」「やるじゃん!みさてん!by笹岡君」と言われるまでに。
安江先生は教え方が上手
時給高めで家庭教師引き受けてそう笑。安江君はインタビューでも制作側が求めてそうなコメントが多くて、言葉選びが賢い人なんだなぁと思った。
全員で支え合ってダンス練習も前進
対戦するINU2組の福田翔也君のカウントの横で縮こまる弁当達。ダンス歴1年の篠ヶ谷君と井筒君が引っ張ろうとするも、ダンスのカウントもできずに苦戦。
笹岡君「いいんだ いいんだ 9番目まで残っちゃったメンバーだからダンスめちゃめちゃ経験者ってとられちゃうから大丈夫」
笹岡君があいだみつを
『つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの みつを』が浮かんだ。笹岡君の励まし方がたまにツボ。
井筒君は引っ張っていくことをしたことがなく、相手が強くて心が折れそうだと話すと、
内田君「俺がリーダーって役目を背負ってるから単純にダンスを引っ張ってダンスを教えるってことだけ考えて」
内田団長がどっしり
パッと見は可愛い内田君だけど、最年長で兄貴だった。
心が軽くなった井筒君がダンスを引率してカウントをとるようになった。
篠ヶ谷君も、番組が始まってダンスを教える機会が多かったけど、教えることが上手くいかずコンプレックスに。しかし、脱落者のコメント映像を見て涙を浮かべ「今回のグループバトルが最後になる可能性が高いチームなので自分を変えたいですし、チームが勝つために自分がどうできるかっていうのをもう一回考え直してチームを引っ張っていけるような存在になりたい」と決意。ダンス指導を積極的に行うようになる。
全員が主人公
編集に愛があり、練習風景で全員の成長ストーリーを見ることができた。(他のグループは分量0の子もいる)
頼もしい内田団長、教え上手な安江君、メンタルトレーナー?の笹岡君、さらに井筒君と三佐々川君と篠ヶ谷君の急成長もあり、足りない部分を補い合って全員が主人公。もはやプロジェクトX。(古い?)
ボーカルは先生に褒められちゃった
テルマ先生「めっちゃ良いじゃん!このチームやばくない?」
笹岡君「勝てるビジョンがみえたような気がしました」
実は歌うま集団
ラップやダンスはINU2組より当初不安だったので油断をしていたけど、なんと弁当達は歌が上手だった!
安江君「めっちゃ良い舞台やなと思っています、ドラマを作る準備は始まったのかなって思っています」
安江君、コメント天才かよー!
そして伝説のステージへ
本番前はほのぼの弁当少年団
セーラー服を着せた衣装さん、大正解すぎる…!
舞台裏映像を見てたら本番前に照明で膝を温める姿も笑。たまに映る弁当達がゆるくてほのぼの。水をこぼす安江君。あくびするみさてん。
見てるとほのぼの
年齢はバラバラだけどフラットな関係性で、見てるだけで穏やかな雰囲気にほのぼのする。(みさてんって呼んでいるのも小学生男子同士みたいでエモい)
何度もおかわりする本番ステージ!
ハイライト映像
ノーカット映像
勝手に感想
- 内田団長:めっちゃ歌声叙情的なのが良い。fall〜から最高。
- 安江君:歌もラップもダンスも表現力も戦闘能力高すぎ。
- 井筒君:誰…私の知ってる井筒君どこw力強くて素晴らしいよ。
- 三佐々川君:ギャップ大賞!ふわふわしてない。かっこいい!
- 笹岡君:サビの高音美声が曲の世界観に合っていて良かった。
- 篠ヶ谷君:ダンスで支えてた。そしてお顔がとても綺麗。笑
YouTubeでの感想
亡霊達が多い…w
またここに戻ってきてしまう…毎日見てしまう…
このグループには推しがいなかったのに、毎日毎晩見に来てしまう程いつの間にか弁当少年団が大大大好きになっていました。
国プ代表のコメント
ナイナイ岡村さん「良い弁当やったんじゃないですか」
ナイナイ矢部さん「いや、良い弁当でしたよ。余り物とかでは無いですよね」
じーん・・・・・(余韻)
残念ながら、結果は1組181票vs2組187票で6票差で負けてしまったものの、安江君の「自分たちが伸びるっていう可能性を発見できたのが僕はめちゃくちゃ嬉しいです」というコメントがまた素敵。
本国プデュも全て見てきたけど、今までで一番心温まる成長を見た。ありがとう、弁当少年団。
みさてん…元気かなぁ…
1人でもデビューしてたら勢揃いも見られないな…ということで目に焼き付けておこう。
\ファンブック、弁当少年団の亡霊は必見!/
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